Home > 特集 > 「太陽がいっぱい 気の合う仲間4人と黄金のレクタングル」
PLEIN SOLEIL SHWALISTA'S PETIT VACANCES / 2008 SUMMER シュワリスタの週末プチ夏休み日記 太陽がいっぱい 気の合う仲間4人と黄金のレクタングル
<< 前のページ | 1 | 2 | 3 | 次のページ >>
10:00pm 芳醇な香りとともに語らう ラタフィアとキューバンシガーと夜の海 SHWALISTA'S PETIT VACANCES
星空が広がる静かな海。とっておきのラタフィアを、キューバンシガーとともに味わってみる。

ラタフィアとは「ラタフィア・ドゥ・ラ・シャンパーニュ」が正式な名称。シャンパーニュを作る際の葡萄を絞った絞り滓を発酵させて蒸留したものに、更に葡萄果汁を加え熟成させたもの。日本にはほとんど輸入されておらず、この春先にシャンパーニュ地方を訪れた時にアンリ・ジローのメゾンで直接購入したものを、この日は持参した。

通常、食前酒としていただくようだが、葡萄の甘みがしっかりでている事もあり、皆でロックグラスでデザートがわりにいただく事にした。
この日は、特別、食前酒のラタフィアをデザートに持ってくる。その芳醇な甘さとこくが、COHIBAのシガーと絶妙にマッチする。形にとらわれないのもシュワリスタ流です。
キューバンシガーは、COHIBAのMaduro 5シリーズをチョイス。5年間熟成のマデューロの葉が使用されており、3サイズが用意されている。ネーミングもそれぞれ、「Secretos」(セクレトス / 秘密)「Magicos」(マヒコス / 魔法)「Genios」(ヘニオス / 才能)。男3人、それぞれ、おもむろにシガーをピックアップ。そのネーミングを想い語らいながら、煙とともに夜は更けていく。
3rd SELECT GIRAUD-HEMART Ratafia de la Champagne ジロー・エマール ラタフィア・ドゥ・ラ・シャンパーニュ
圧搾の出口から集めた搾りかすのブドウを濾過せず、マールブランデーと混ぜ合わせて作るのが一般的。色調は若いソーテルヌ・ワインを思わせる活々とした黄金色で全体的にまろやかな味わいと口当たりの良さが特徴。
0:00am ギター、線香花火で“はしゃぐ” 幸せな夜が更けてゆく SHWALISTA'S PETIT VACANCES
夜も更けて、人気の少ないヨットハーバー。ほどよい気持ちになれば、歌うしかない。どこからともなく、ギターやウクレレが。。。皆、思い思いに弾きだす。ギターを手にしたら、約束事は2つ。「禁じられた遊び」と「天国への階段」を弾くのは禁止。

「それにしてもSALON '97は美味しかった〜。あれだけ、余韻が長く残るシャンパーニュ、なかなかないよね」
「確かに。値段を考えるとなかなか手がでないけど、特別な時に飲みたいシャンパーニュだよね」
「ラタフィアとマールの関係は人間と一緒。一目置く熟成した!? 凄い人って決まって奥深い人間の甘みを持っている」
ギターにウクレレ。アンプラグドな楽器をポロンポロン♪ ノリを大事に楽しむのがシュワリスタです!
青い空、青い海、黄金色のキンキンに冷えたシャンパーニュ、そして親友たち ── 静かな夜の海にポッポと可愛く輝く線香花火を眺めながら、幸せを感じるのだった。

「太陽がいっぱいだ」
ウクレレの音とともに、線香花火が火花を散らす。静かな夜のヨットハーバーはなんとも落ち着きます。空には天の川が広がっていました。
SHWALISTA RECCOMEND 夏の海、シュワリスタのおすすめCD+DVD。
BOB SINCLAR SOUNDZ OF FREEDOM
『地中海』でのクルージングをイメージして… (米川)
AKAKAGE Fighissima
シャンパーニュ飲んだら、やっぱりアゲです! (藤田)
MURANO unpluged - LIVE IN PARIS
夜風に当たりながらパリを想う。臨場感が素敵! (中川)
PLEIN SOLEIL (1960 France/Italy) 太陽がいっぱい
監督: ルネ・クレマン / 原作: パトリシア・ハイスミス / 主演: アラン・ドロン
The Talented Mr. Ripley (1999 America) リプリー
監督・脚本: アンソニー・ミンゲラ / 原作: パトリシア・ハイスミス / 主演: マット・デイモン
Top 特集『太陽がいっぱい 気の合う仲間4人と黄金のレクタングル』トップページ
<< 前のページ | 1 | 2 | 3 | 次のページ >>

VOTE

自宅のシャンパーニュは何本ぐらいある?