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Navigated BENOIT GOUEZ シュワリスタ・ラウンジ独占&日本先行公開 グラン ヴィンテージ2003 モエ・エ・シャンドンの素晴らしき挑戦
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TASTING SEMINAR

シュワリスタ・ラウンジ会員だけの特別な時間

幸運と興奮のテイスティング・セミナー 日本とグラン ヴィンテージ 2003の素敵な出会い

今回の最大のサプライズは、シュワリスタ・ラウンジ会員だけのためにグラン ヴィンテージ 2003を味わうスペシャルテイスティングが開催されたこと。しかも、日本で一般のコンシューマー向けにお披露目されたのはこれが初というプレミアム付。
東京・六本木『ハニーズガーデン東京』の会員制レストラン『y+』にて、ゲストの会員たちにはゴエズ氏のエスコートで貴重な体験をしていただいた。

2つの伝統と革新が出会う グラン ヴィンテージ 2003 × 新しい日本料理の世界

今回は、グラン ヴィンテージ 2003をじっくりと味わうというテーマの他に、もうひとつ大きなテーマがあった。それは日本料理とのマリアージュ。グラン ヴィンテージ 2000 × 「“いちじく”とポルト酒の薫る“フォワグラ”軽い胡麻クリーム仕立て 青柚子の香りを添えて」(写真1)から、グラン ヴィンテージ 2003 × 「炭火でサクサクに焼き上げた“アマダイ”龍吟のスペシャリテより“オカラトリュフ”を添えて」(写真2)、そしてグラン ヴィンテージ ロゼ 2000 × 「茨城県産“子鳩”“ワラ”で炙った“タタキ仕立て”山椒醤油を添えて」(写真3)まで、東京の最新の和とシャンパーニュの革新の逸品との出会い。

『龍吟』山本シェフ / 主人のプロデュースのもと、料理を担当いただいた『y+』柏倉シェフはともに日本料理に新風を吹き込む新時代の旗手。料理だけではなくその姿勢もゴエズ氏の「伝統と革新」への挑戦とも素晴らしい融合だった。

深淵なる世界を軽やかに楽しむ 真剣に、しかし笑顔がこぼれる時間

夏の陽光もどこか涼やかな昼12時。ウェルカムのグラン ヴィンテージ 2000から始まったスペシャルテイスティングは、ゴエズ氏の解説、そしてテイスティング、マリアージュというプログラム。シャンパーニュ界のスターの一人であるゴエズ氏と直接話せる機会というのはそう多くない。

最初は軽やかにマリアージュを楽しんでいた会員から次第に鋭い質問が飛び始め、そしてゴエズ氏の言葉を真剣にメモする様子も。その熱心さに打たれたのか予定を大きく超えながらも熱くグラン ヴィンテージを語るゴエズ氏。最後は全員で記念撮影。あっという間の、しかし濃い90分だった。

来場記念品もファビュラス!

スペシャルテイスティングセミナーの参加者には、来場記念ノベルティとしてモエ・エ・シャンドンオリジナルのカードケースとビー・ファビュラス ミラー、グラン ヴィンテージ 2003 カタログがプレゼントされた。

Tasting Note by. 先行テイスティング会参加執筆陣

白い肌と日焼けした肌。どちらも楽しめるという幸せ。 Editor-in-Chief 岩瀬大二

日本で出会えるのは晩秋になりそうだけれど、イメージは初夏。最初の香り、そしてテイストは夏の太陽が西に落ちて少しだけ涼やかな風が吹く京都で和の膳。そこにあるのは美しい白い肌。でも次第にカリビアンリゾートの日焼け後、エキゾティックだけれどどこか優しげな肌。いずれにしても清らかで滑らかな香りと舌ざわり、そして風味。43%というピノ・ムニエがもたらしたさわやかな官能。ドサージュ5g/lながらほのかに甘い口当たりは、どこか清純派。

お刺身と一緒に「冷」でいただきたいシャンパーニュです。 Executive Producer 中川直樹

口に浸した最初の印象は「日本酒の吟醸酒のようなシャンパーニュ」。ストーンフルーツやナッツ、シナモンの香りを繊細に感じつつ、その洗練度合いは日本文化に通じる価値感と似た印象を受けます。お刺身を含む、もともとある素材を最大限にいかした食との組み合わせ。香草やセサミなど香り付けされたものをグレープフルーツのようなさっぱり感でやらわかく口の中で中和してくれる。そんなイメージが頭をよぎります。より自然な和食とのマリアージュを楽しめそうです。

思い浮かぶのは、海岸沿いのリゾートで過ごす極上のヴァカンス。 Champagne & Art Evangelist 藤田礼子

太陽の光をいっぱいに浴びて輝く草原の青の彩。最初に広がるのは、ヴァニラやトロピカルフルーツといった濃厚で甘い香り。しかし、酸はチャーミングで心地好く、味わいはどこまでも温かくエアリー。そして、すっきりとした青さを感じるフィニッシュ。奥行きを感じる味わいとキレのよさを併せ持つ稀有のシャンパーニュ。

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