スコットランド生まれのプレミアムジン「HENDRICK’S（ヘンドリックス）」のパーティーへ。アンティーク家具に囲まれたクラシックでミステリアスな空間の中、“時空を超える旅”をテーマにパリ、インド、ニューヨーク、ニューオーリンズで考案されたジンベースの４種のカクテルを楽しみました。





私が特に気に入ったのは、1888年にニューオーリンズのメイヤーズ・レストランのバーで働いていたHenry C. Ramosによって考案された「ラモス・ジンフィズ」。生クリームに卵白とレモンジュースなどが加わった白いジン・フィズで、現在良く知られている透明ジン・フィズの原型なんだとか。濃厚な飲み口とすっきりした酸味の絶妙なバランスがgood。



「HENDRICK’S（ヘンドリックス）」は、2つのポットスチルから僅か450Lしか出来ない少量生産のクラフテッド・ジン。ジュニパーをはじめとする11種類のボタニカル（草根木皮）に、薔薇とオランダ産きゅうりのエキスが加えられたラグジュアリーな香りが特徴的です。味わいはとってもスムースでエレガント。シャンパーニュがお好きの皆さんなら、きっとお気に召すはず。そして、アンティークの薬瓶のようなボトルデザインにも一目惚れ。部屋に置くだけで素敵なディスプレイになりそう。「食前酒はグラスシャンパーニュやシャンパーニュを使ったカクテルで決まり！」という方も多いと思いますが、「HENDRICK’S（ヘンドリックス）」を使ったカクテルで、たまには変化球を楽しんでみるのはいかが。