「寒いところから暖かいシャンパンバーに入ってきて、ちょっとホッとする。するとなんだか、はじめに甘口を飲みたくなる。軽めのセック(※)、『ポメリー ドライエリクシール(POMMERY Dry Elixir)』とかいいかもしれませんね。そう、冬は、甘口シャンパーニュが恋しくなる季節かも」 仕事が終わって、さあ飲もう! の一杯。そして食事の前の一杯…となれば出番はキリッとしたお酒。シャンパーニュで言えば辛口で、というイメージもありますが、佳代さんが言うように、ほんのり甘いシャンパーニュを求めるのは自然なことなのかもしれません。また、デザートワインなどのように1日の締めに使うのにもピッタリ、と佳代さん。
「シャンパーニュって基本、酸っぱい飲み物ですよね。酸味がある。だから良く飲む人ほど甘いものが恋しくなります。それからプレステージュとかとても良いシャンパーニュをたくさん飲んだ後にも欲しくなりますね。ブリュット(※)をずーっと飲んでいてだんだん感じられなくなってしまった香りや風味が、甘口を飲むとわかるんです。横に香りがふわーっと広がっていくといいますか。うん、飲む人ほど甘いお酒って好きかも(笑)」 早い時間と飲み疲れの遅い時間。甘口で始まり甘口で終わる。そんな夜も素敵です。
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