シャンパーニュ | TOKYO CHAMPAGNE SCENE 「Absolutely Fabulous! この夏、もう、飲むしかない!? シャンパーニュを手玉に取る新しい飲み方!?」

nAokin of sHwAlista 今宵もシャンパーニュ! ～シャンパーニュでバラ色の人生を!～

Absolutely Fabulous! この夏、もう、飲むしかない!? シャンパーニュを手玉に取る新しい飲み方!?

最近、巷でシャンパンガール?? としておなじみ、ドラァグクイーンのジャスミン&デリーチェと藤田さんと待ち合わせて会場へ。会場内はすでに熱気がムンムンとあふれ、ご機嫌なハウス・サウンドとともにミッドナイトブルーに照らされた会場に浮かび上がるモエ・エ・シャンドンネクターアンペリアルのボトル。随所におかれた氷のオブジェ。シャンパーニュ好きの僕にとっては、既にテンションアゲアゲ状態。ジメジメした夏日の火照りを癒してくれる冷ややかなブルーが、とても心地よい。

会場を歩いていると、顔見知りや友人達を発見。皆、ロンググラス（ツーボグラスというものらしい）に注がれた氷の浮いたネクターアンペリアルを片手に会話がはずんでいる。これが新スタイル『モエ・エ・シャンドンネクターオンアイス』というやつか。早速、僕も一杯もらう。

ボトルが詰められたまま凍らされた氷のテーブルに手の平をつけながらグイッと飲み干す。

アイスを浮かべてキリッと冷やしたシャンパンが、手の平から伝わるヒヤっと感と相まって、なんともハッピーな気分になる。

絞ったライムとライムピールの香りが一瞬、シトラス風味をも感じさせるこの清涼感。でもこのシャンパン、実はピノ・ノワール、ピノ・ムニエの割合が多い濃厚なテイスト。だからこそ生み出される氷とライムとの化学変化というかハーモニーというか…なんともドライな爽やかさ! ごくり! と飲んでしまう。

一瞬、「シャンパーニュをこんな気軽にごくりとやって良いものなのか!?」と深く考えようとするが、グラス片手に皆との会話が盛り上がっていくのでそれどころではなくなる。会話の合間にグラスを口に…フレッシュなライムのピールが発する爽やかな香り、そして舌から喉に流れる冷たくドライなシャンパーニュ。あぁ、今宵は、アブソリュートリーファビュラスです。

手持ちのダビドフのシガリロに火をつけ一服。気分もよくなってきたのでフロアーを徘徊することに。