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Prestige VS Casual The Best of 3 SET Match!
06.12.8 up
シーン別3本勝負 プレステージュ×カジュアル「『艶やか』と『楽しく』。さて、今日のご気分は?
シャンパーニュでハッピーな時間をナビゲート。そんなとき、超高級シャンパーニュもいいけれど、飾らず、さりげなく、もシュワリスタのタシナミ。そこでオーバー2万円のプレステージュとアンダー1万円のカジュアル、それぞれのシャンパーニュの使い方をシーン別にリコメンド。成功に導くのはどちら!? 判定は…あなたの今日の気分で!
text: 岩瀬大二 photo: NORICO 取材協力: 『tiQuoi(チクワ)』
1st SET 「淑女」のホンネ 2nd SET スキモノの集い 3rd SET 2人の夜… 男と女の企み
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1st SET 「淑女」のホンネ
シャンパーニュといえば社交のアイテムだったり恋の小道具だったり、艶っぽい夜のオモチャだったり。つまりはなんとなく異性(←古いな)な場面に登場のイメージ。ところが意外とピッタリくるのが、レディーストークの潤滑油。

愚痴も悩みも「アイツ」への毒舌も、シャンパーニュならなんだかオシャレなセリフに聴こえてくるから不思議。これ、他のお酒にはない魅力かも。メモリーグラス♪じゃ未練がましくても(←これまた古いな)、泡ならステキ。そこで、レディーストークの毒さえ、華やかにしてしまうシャンパーニュ対決!
カジュアル代表
シュワリスタ会員 rocksさん リコメンド
限定アートペインティングバージョンの『ポメリー ポップ(POMMERY POP)』をカップ酒よろしくグイグイあければ、ホンネトークもますます饒舌に…。1本200ml 2,100円(参考小売価格 / 税込)。ワニをあけて、トラをあけて、そしてジャガーをあけて…5本あけても1万とんで500円。おお!

ポメリー POPは「ブリュット、シンプル、でもフローラル & クリーミー」なシャンパーニュ。お味はしっかりしているのに、ストローを挿していただいてもOKという、老舗ブランドとは思えないカタにはまらない軽快さ。今回おススメしたい「サファリ」シリーズも遊びゴコロ全開。なんだかレディーストークのために作られたの? とさえ思うシャンパーニュですね。
編集部から一言
POPのアートペインティングバージョンは2003年からスタート。若手アーティストの発見・育成もテーマなのだとか。ちなみにこちらのペイントは日本人アーティスト・大川貴裕氏の手によるもの。世界中から集まった15作品の中から選ばれたとのこと。ま、そんなウンチクなしでも、これだけ美味しいシャンパーニュがこんなに軽快に飲めるということに感謝! でしょうか。
POMMERY POP
こちらがPOP サファリシリーズ。全6種の中から今回は人気と評判のアリゲーター、タイガー、ジャガーを。11月から発売開始の限定品
『tiQuoi(チクワ)』オーナー 木村佳代さん リコメンド
HEIDOSIECK & CO. MONOPOLE Diamant Rose 98
エイドシック・モノポール ディアマン・ロゼ 98』。セパージュはシャルドネとピノ・ノワール。ボトルのカットも上品。ご推薦いただいた『tiQuoi』のリストにも有り(在庫切れの場合もあるのでお店で確認を)
女性同士の華やかなテーブルには、クリアボトルのロゼはいかがでしょう? 今回ご紹介したいのは、『エイドシック・モノポール ディアマン・ロゼ 98(HEIDOSIECK & CO. MONOPOLE Diamant Rose 98)』。他にもロゼのクリアボトルですと、『ドゥ・ヴィノージュ(de Venoge)』や『クリスチャン・セネ(Cristian Senez)』などがありますね。こういう一本は、テーブルを華やかに彩ってくれますよね。もちろん、とても美味しいシャンパーニュです。
編集部から一言
エイドシック・モノポールは、英国やスウェーデン王室御用達。ドゥ・ヴィノージュのエチケットには100年前に実在したお嬢様の肖像画が。クリスチャン・セネはシラク仏大統領のお気に入りという噂も。なんだか3本ともセレブ感アップの予感? いずれも見た目はスイートだけれど、お味は艶やか。
プレステージュ代表
上原ジョアンナ 出張日記
レディーストークに欠かせない プレステージュはコレよッ!
TAITTIGER Prelude
『前奏曲』という名を意味するシャンパーニュ。テタンジェらしく、シャルドネを基調にグランクリュのぶどうの一番絞り果汁のみで造られる。シャンパーニュの泡立ちをデザインしたラベルも美しい。
今日は女だけだし、【贅沢しちゃおっ♪】のチョイスは、『エグリ・ウーリエ(EGLY OURIET))』、そして『ジャクソン(JACQUESSON)』の飲み比べ。
ジョ「どうコレ?」
G子「さっすが。こういう時に詳しい女って助かるわぁ〜」
K子「ダテに飲んでないわよね〜」
ジョ「そういう時だけ褒めるんだから。もうっ」
3人「このへんって男と飲むシャンパーニュじゃないよね。(微笑)」
みたいな/w 強烈な個性を出すこの2つのメゾンを飲み比べて、ウンチクを語る…。
そして、夜もふけり、会話はディープな方向へ…男についてとか…そして最後はあえての『テタンジェ プレリュード(TAITTIGER Prelude)』。
G子「普通男と飲むんじゃない??? こういうの」
K子「でも、なんだか女だけで悪巧みしたくならない??」
ジョ「キャッツアイみたく???? うふふ」
味はとても繊細、でもちょっと【うふふ。】なテタンジェにため息と安心の一息をつく女達…。
Next 2nd SET 「スキモノ = ディープシュワリスタたちの集いでは…??」
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