第6回『Joie de Vivre』賞授賞式
14.6.10 up
『Joie de Vivre(生きるよろこび)賞』授賞式典及び祝宴が、パークハイアット東京にて今年も華々しく開催されました。
アペリティフとして供された4種のシャンパーニュ。初めて飲んだボワゼルのノンドセ「ブリュット・ウルティム」のミネラル感とピュアリティ、長い余韻に感動。摘みたての葡萄の美味しさをそのままギュギュッと凝縮したようなフレッシュな味わい。
第6回目となる今回の受賞者は、フランス、メスのポンピドーセンターの設計をされた建築家の坂茂さん。今年、『建築界のノーベル賞』とも言われるプリツカー賞に選ばれたことが大きなニュースになりましたね。
ご自身が手掛けられた作品のプレゼンテーション形式で行われた坂さんのスピーチ。ボランティアで活動を続けておられるという災害支援プロジェクトに大変感銘を受けました。阪神淡路大震災、四川省大地震、カンタベリー地震、東日本大震災、フィリピン台風災害、、、国内外を問わず、大規模な自然災害の後にいち早く被災地へと出向かれ、仮設住宅の建設を手がけていらっしゃるのだとか。そこで使われる素材は、紙や輸送用コンテナ、ビール箱などリーズナブル且つどこでも手に入れやすいものばかり。既成概念にとらわれない斬新な発想から創り出されるユニークな作品の数々は本当に素晴らしい。坂さんのTEDでのプレゼンテーションがこちらからご覧いただけますので是非。
授賞式後は、美しいシャンパーニュの数々と共にスペシャルなディナーを愉しませていただきました。ああ、幸せ♡
シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会の皆さま、ご一緒させて頂いたインポーター、ワインジャーナリストの皆さま。素敵なひとときをどうもありがとうございました。
■ シャンパーニュ日本事務局
http://www.champagne.jp/
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