Home > 連載 > センス・オブ・シャンパーニュ「蜷川実花」
センス・オブ・シャンパーニュ
“美”、“洗練”そして“頽廃”をテーマとした、アートとシャンパーニュのマリアージュの世界
藤田礼子
広告代理店取締役 / エグゼクティブ・プロデューサー / アート・エヴァンジェリスト。「シャンパーニュとは、人生の爛熟とカタストロフィを象徴する飲み物」が持論の快楽主義系シュワリスタ。
Vol.6
蜷川実花 Mika Ninagawa
07.5.9 up
水槽の中を享楽的に乱舞する極彩色の金魚たちが放つのは、煌きに満ちた生命の躍動と妖しい静寂。生と死が交錯するドラマティックな香り。蜷川氏の定番モチーフでもある金魚、彼女はその魅力を「色彩のあでやかさだけでなく、むしろ不自然にねじまげられた生物としての姿」と語る。
SH

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