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快楽ライター旅情派
編集長・岩瀬

エレガントな理科の実験

10.7.12 up

7月8日、パイパー・エドシック×シュワリスタ・ラウンジ特別交流パーティーに先立ち、12時〜プレス・セッションに参加してきました。

マンダリン・オリエンタル東京「センス」で行われたセッションは2部制。2部では交流パーティでも登場した、ブリュット、ヴィンテージ2000、ロゼ・ソバージュと「センス」のチャイニーズと言うとても挑戦的で、しかし目から鱗のマリアージュを味わうセッションが行われました。

そして1部が、実にシュワリスタとしても興味深いセッション。
それは、パイパー・エドシックというシャンパーニュになる前の、アッサンブラージュ前のスティルワインのテイスティング、さらにはその場でブランドして味わうという愉快で、しかしシャンパーニュの根幹に向き合う貴重な経験。もちろんナビゲーターは、交流パーティのホストでもある最高醸造責任者レジス・カミュ氏。




写真左から
Avizeのシャルドネ 09
Ayのピノ・ノワール 09
Jouy-les-Reimsのピノ・ムニエ 09
そしてリザーヴワイン(シャルドネとピノ・ノワールのリザーブ)

それぞれをテイスティングしながらレジスさんの解説を聴き、そしていよいよブレンド。
実際は180余りの村から買い付けを行い、さまざまなリザーブワインが用意されている中から選ばれるものなのでこちらは非常に簡易的なもの。
しかも実際にシャンパーニュとなるのはここから3年の熟成期間を経るわけで、実際にパイパー・エドシックシャンパーニュそのものになるわけではない。それでも、静かな興奮(笑)。

理科室のビーカーを思わせる、いや、札幌大通公園の夏限定ビアガーデンのキリンさんのタワー型ピッチャーか、とかなぜか変なことを考えながら容器にまずピノ・ノワールを50%。続いてシャルドネを25%、ピノ・ムニエを25%。最後にリザーブワインを9%入れて、ステアして出来上がり



実際のNVブリュットの割合とはかなり違うブレンドになっていますが、今回のセッションは正確に到達するというものではなく、レジスさんいわく「NV ブリュットの質こそがメゾンの格」という言葉にある、ブリュットの骨格を探るヒントになる第一歩。実際にそれぞれのスティルワインとブレンド後の「プレ・パイパー」を飲んだ感じたのは、リザーブワインの素晴らしさ。素晴らしい畑との関係と、リザーブワインの質。この両輪こそ大手メゾンの凄み、を思い知らされました。

今回の企画はコーディネートを務められた藤崎聡子さんのアイデアと情熱と、そしてちょっぴりの欲w これにこたえて準備していただいたバカルディ・ジャパンのスタッフの皆様と藤崎さんに感謝。

スティルワインの実力とシャンパーニュの輝きは共に語られるべきこと。そう実感したセッションでした。

編集長・岩瀬

女好きだけど泡はガシッと男っぽいものを愛飲。太陽は獅子座で月は牡牛の、若旦那型快楽主義者にして変幻自在なライター&編プロ社長。

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